このページでは次の内容を解説します。
- サクソバンク証券がおすすめな理由
- メリット、デメリット、よくある質問
- 楽天・SBI・マネックス証券との比較、使い分け
米国株や欧米株などの外国株に注目が集まっており、投資チャンスがあります。
今回の記事では、そんな外国株投資に力を入れてる「[st_af id=”546″]」をおすすめする理由を解説します。
※サクソバンク証券は、金融庁から認可を受けた欧州系ネット証券会社

メリットやデメリットを他ネット証券と比較しながら解説するよ。
「名前も聞いたことないネット証券だから躊躇してる。。。」そんなあなたにぜひ読んで頂きたいです。
それでは最後までよろしくお願いします。
サクソバンク証券がおすすめな5つの理由【メリット】
サクソバンク証券をおすすめするのは以下の5つのメリットからです。
- その①:圧倒的な銘柄数
- その②:手数料が業界最安値
- その③:特定口座がある
- その④:配当金再投資(DRIP)サービス
- その⑤:ADRのデメリットを受けずに済む



それぞれ順に見ていきましょう。
その①:圧倒的な銘柄数


サクソバンク証券は外国株の「銘柄数」が豊富です。※記事執筆時点
楽天証券 | 5000~6000銘柄 |
SBI証券 | 7000~8000銘柄 |
マネックス証券 | 7000~8000銘柄 |
サクソバンク証券 | 11000銘柄以上 |
特に欧米株や新興国株などは、楽天証券やSBI証券、マネックス証券で買えない銘柄を取引可能なのがメリット。
具体的には「エルメス」「ルイビトン」「ロシュ」など。このような銘柄に投資したいならサクソバンク証券を使うしかありません。
その②:手数料が業界最安水準
それでいて手数料が業界最安水準です。
米国株の取引手数料で比べると以下のようになります。
楽天証券 | 0.495% |
SBI証券 | 0.495% |
マネックス証券 | 0.495% |
サクソバンク証券 | 0.2% |
手数料が安いこともメリットなのです。
その③:特定口座がある
また特定口座(源泉徴収あり&なし)があり、確定申告がラクなのもメリット。
※源泉徴収ありの場合は確定申告不要(»参照公式ページ)
そのあたりのサービスも他ネット証券と同様です。


その④:配当金再投資(DRIP)サービス
さらに配当金再投資(DRIP)サービスを無料で使えます。※日本で提供してるのはサクソバンク証券のみ。
このDRIPを活用することで、効率的に配当を再投資可能となります。



このように配当再投資を行う長期投資家にもサクソバンク証券は最適な選択肢なのです。


その⑤:ADRのデメリットを受けずに済む【欧州株向け】
ADR(米国預託証券)とは
米国市場で売買できる「米国以外の国の企業の証券」のこと。
ADRには欧米株などの証券会社の取り扱いが少ない株式を、米国株と同じ感覚で売買できるメリットがあります。
一方で以下のようなデメリットも。
- 管理手数料がかかる。
- 上場廃止リスクがある。



サクソバンク証券を活用すると現地株を取引できるので、上記リスクを回避できるのもメリットです。


【補足】金融庁に認可を受けてる信頼できる証券会社
また冒頭でも伝えましたが、金融庁に認可を受けてる信頼できる証券会社でもあります。



名前は聞き慣れないかもしれませんが、信頼できる証券会社なのもポイントです。
サクソバンク証券のデメリット
一方で以下のデメリットもあります。
- その①:最低手数料がある
- その②:NISA、積立NISAの取り扱いなし
- その③:日本株の現物がない(CFDのみ)



実際に使う上ではしっかり理解しないと損することもあります。
順に確認していきましょう。
その①:最低手数料がある
サクソバンク証券には最低手数料があります。
米国株では1注文あたり最低5ドル。


欧米株の取引時には下のように最低取引手数料が決まってます。





なので取引手数料の割合を下げるためにも、1注文をある程度まとまった金額でするのがポイントとなります。
その②:NISA、積立NISAの取り扱いなし
NISA、積立NISAの扱いがなく、非課税枠を使えません。



あくまでもサクソバンク証券のユースケースは、外国株やETFを買うとき、ということになりますね。
非課税枠を使いたい場合は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券を使うのがいいでしょう。
その③:日本株の現物がない(CFDのみ)
また日本株を現物で買えないのもデメリットです。※CFDのみの取り扱い。
日本株の現物が買えないので、買いたいひとは楽天・SBI・マネックス証券を使う必要があるでしょう。
楽天証券やSBI証券との比較・使い分けについて
サクソバンク証券と国内ネット証券2社(楽天証券、SBI証券)を比較し、以下の表にまとめました。
その内容は次のとおりです。
サクソバンク証券 | 楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|---|
銘柄数 (外国株/ETF) | 11000銘柄以上 | 5000~6000銘柄 | 7000~8000銘柄 |
取引手数料 | 0.2% (最低手数料あり) | 0.495% (最低手数料なし) | 0.495% (最低手数料なし) |
日本株 | CFDのみ | 〇 | 〇 |
特性口座 | 〇 | 〇 | 〇 |
非課税口座 NISA・積立NISA | ✕ | 〇 | 〇 |
DRIP | 〇 | ✕ | ✕ |
サクソバンク証券は手数料が安く、銘柄数が多いです。
一方で「最低手数料」があるので、ある程度まとめて買わないと手数料が割高になる可能性も。



上の表を理解して、サクソバンク証券で取引をするようにしましょう。
証券会社の使い分けについて
サクソバンク証券と他ネット証券の使い分けもポイント。
サクソバンク証券には、NISA・積立NISAもなく、日本株の現物の取り扱いもないからです。
- サクソバンク証券:外国株用
- 楽天/SBI/マネックス証券:日本株、NISA用
上記のよう使い分けがベターでしょう。
よくある質問Q&A
ここではサクソバンク証券に関してよくある質問をまとめます。※随時頂いた質問をこちらに反映予定です。
①:特定口座はありますか?
特定口座はしっかり整備されてます。確定申告は心配しなくてOKです。
引用ページ:サクソバンク証券>口座開設のご案内(個人)
外国株を買う手順
最後にサクソバンク証券で外国株を買う手順3ステップを確認します。次のとおりです。
流れは他ネット証券と同様で、上記手順を順に進めることで株を購入できます。
それぞれ別記事で実際の画面を出しながら開設してます。実際に株購入の際はぜひご覧ください。


まとめ:サクソバンク証券は意外とラクチンです
サクソバンク証券を使ったことがないひとだと、少し難しく感じるかもしれません。
筆者も全く同じで、当初はサクソバンク証券は使いにくそうなイメージを持ってました。



ところが、実際やってみたら、かんたんに株を買えた。
なので、この記事を読んでるあなたにも1銘柄からでOKなので、国内のネット証券で買えない銘柄の株を買って欲しいなと思います。



まずは少しずつ、慣れるところからでOKです。
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